- 他の人は大丈夫なのに自分だけ色々と反応してしまう
- 人といるとなんだか疲れてしまう
- 光、音、気温などささいな環境の変化が気になってしまう
そんな方いませんか?
なんとなくそんな感じの悩みがある方いませんか?
それってHSPではありませんか?
ちなみに僕はきっとHSPなんだろうなぁって思っています。
それもこの本に共感することが多かったからです。
『繊細さん』の本!
これ!本当に共感することが多かったなぁ。
特にHSPを『繊細さん』って書くところがありがたい。
だってHSPって言われてもわからないですよね。
僕もわかりませんでした。
なんで、人とこんなに違うんだろう。何が違うんだろう。なんでこんなに反応してしまうんだろう。
って思い続けていました。
でもこの本を読んでわかりました。っても完全に!って程ではないんですけどね。
でも、何か気が楽になった感じがします。
なぜなら
結論
繊細さんは自分のままで生きることでいいんだって思えたからです。
では詳しく書いていきたいと思います。
「繊細さん」って?
まずはそもそも「繊細さん」って?って思いますよねぇ。
HSPの方をわかりやすく、日本語的にしてみた言葉かなぁ。
きっと作者さんの造語かもしれませんが、かなり的を得ているんではないかなぁって思っています。
繊細さんは、相手の感情やその場の雰囲気はもちろん、光や音まで、まわりの人が気づかない小さな変化を感じ取っているのです。
「繊細さん」の本 武田友紀 飛鳥新社
僕の解釈でいえば、色々と気にしてしまう人って感じかなぁ。
『あぁー今この人はこうイライラしてるんかなぁ』って誰かの心情
『サーキュレーター、換気扇、時計の音、急になる通知音、ちょっとした隙間からの光、誰かがパッと付けた照明の光』のような環境の変化など
色々察知してしまう。しかも察知してしまうと気になって気になってそれが頭から離れない。
でも、それってみんなそうなんだろうなぁって思っていました。
でももしかしたら違うってことみたいです。
そうやって感じる力が強いということが
『繊細さん』って感じみたいです。
でも、同じ繊細さんだとしても、感じやすい対象や強度はそれぞれみたいですね。
そしたら、自分にとって良いものだけをキャッチして、悪いものを感じなきゃいいじゃん?!
って思いますよね。
でも、それってできないみたいです。
良くも悪くも感じたものを半自動的にキャッチしてしまうみたいです。
まとめてみると『繊細さん』は
色々なことを感じやすく、感じるものを選別できない方を『繊細さん』って言うみたいですね。
この『繊細さんの本』を読もうとしたきっかけ
確か、テレビでこの本の特集をやっていたことがあったんですよね。
それを見てると、結構僕も当てはまってしまったんですよね。
なので、もっと知ってみたい!読んでみたい!読んでもっと人生楽に生きたいって思ったのがきっかけでしょうかね。
そもそも、昔から音や光が苦手で。
音は急な音、たとえば急な電話の音はびっくりしてしまう。
あとは、微細な音って言うんでしょうかね。寝ようと思っても、寝ないままでもサーキュレーター、扇風機、換気扇、はたまた冷蔵庫の稼働音が気になってしまうんです。
最近はデジタルになってほぼないですが、時計の秒針の音などなど小さな音が気になって気になって寝られないことも結構ありましたし、何ならイライラしてしまうこともありました。
光は光々としているところではなんだか疲れてしまうし、寝ていても隣の部屋で照明をつけられると漏れた光で気になってしまう。ってこともあります。
ささいな事に反応してしまうので、妻にも気を遣わせてしまう始末。
申し訳ないって思っていて、なんで自分はこうなんだろう。
妻もきっと音や光はきついこともあるだろうに我慢してくれている。でも何で僕は我慢できないんだろう。
ってずっと悩んでいたんですよね。
『繊細さんの本』を読んでよかったこと
『繊細さんの本』を読んでよかったことは特に2点あります。
「生まれつき繊細な人が5人に1人の割合でいる」
ってことは繊細さんでない人の方が多いってことですよね。
これが結構大きかったです。
みんなそうだと思っていたことが、そうではなかったってことです。
みんな同じように感じていると思っていたことが結構違うってことなんですよね。
繊細さというのは“気質”であって、それは生まれ持ったものであるということ。
繊細さは性格や環境によるものではなく生まれ持った気質であり、生まれつき背の高い人がいるように「生まれつき繊細な人」がいることが明らかになったのです。
「繊細さん」の本 武田友紀 飛鳥新社
つまり、これって誰でもなり得ることってことですよね。気質ってのがわかりにくければ、特徴って言ってもいいのかな?
そう思うと、病気とかではないし、自分だけ変だってことでもない。
こう思えるだけでホッとしたことを覚えています。
『繊細さんの本』を読んで今後どう変えていこうか?
繊細さんが、この『繊細さんの本』を読んでみて今後、“ここを変えていきたいなぁ”って思ったことは
気づくのはいい。そこからどう反応するかということ。
繊細さんは色々と気づいてしまう、キャッチしてしまうというのは仕方ないことだとします。
でも、そのキャッチした刺激をどのように対処するかは自分次第で決めるということ。
今はしんどいから、キャッチしても大事にしないようにする。
自分にとって、合う・好き・心地よいを大切にする。
繊細さんは周りのことをキャッチするのが上手(というより、わかってしまうって感覚)なので、自分の事より、周りのことを優先してしまい、結果疲れてしまうことも多い感じです。
実際、僕も雰囲気がしんどいとあえて空気を変えようとしてみることも多いです。決してそんなタイプではないんですけど。
でも、それを続ければ生きにくくなってしまうのは間違いないですよね。しんどいんですから。
だから、繊細さんは「これが好き」「こうしたい」という、自分の感覚?感情を大切にしていきましょうということです。
『繊細さんの本』はどんな人におすすめか?
どんな方におすすめかって
やはり、“繊細さん”におすすめですよね。
繊細さんってどんな人?ってのは上記で書かせていただいた通り
繊細さんは、相手の感情やその場の雰囲気はもちろん、光や音まで、まわりの人が気づかない小さな変化を感じ取っているのです。
「繊細さん」の本 武田友紀 飛鳥新社
って方ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は『繊細さんの本』を読ませていた感想?を書かせていただきました。
僕自身、“繊細さん”である可能性が高いかなぁって思いながら読んでいったので非常に共感が多い本でした。
この本を読んで、一番の収穫はやはり、自分のままでいいんだって思えることがちょっとずつでも芽生えたことでしょうかね。
この本を読む前は「なんでこうなんだろう」「自分だけなんか違う」「みんなと一緒に普通でいたい」って思うことが多かったんですし、周りに合わせようとすると何だかしんどくなって疲れてしまう。
でも、この本に出会ってからは少しずつかもしれませんが、心境の変化があったかなぁ。
このままでいいんだ。病気でなくて、特徴なんだなって思えたことかなぁ。
本当にこの本を読めてよかったです。
今後もHSPとか、あと内向性とかも読んでみたいなぁって思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。またよろしくお願いします。
コメント