- 何事もうまくいくにはどうすればいい?
- 失敗はしたくないなぁ。
- チャレンジしたいけど何だか怖いなぁ。
この記事を読んでいただけると、上記のような悩みの解消の手掛かりになります。
僕自身、とにかく“失敗が怖い”と思っている人間です。
失敗した時のあのしんどい感じ。思うだけで嫌ですね…。
胸が痛くてどこかに逃げ出したくなる感じというのかなぁ。
やっぱり恥をかいたなぁって感覚はあまり経験はしたくないことです。
なので、日頃から
失敗しないためにはどうすればいいか?
何事も無難にこなしていこう
安全第一
のようなフレーズが自ずと頭の中に浮かぶようになっていました。
しかし、ここ最近…
無難な人生を送っているけどそれでいいの?!
無難であれば何も起きないけど、何も起きない人生でいいの?!
このままの人生で終わっても後悔はないのか?って自問自答していくうちに
何かしたら達成してみたい!でも失敗はしたくない…この歳になって失敗して恥はかきたくないなぁ…って思うようになってきました。う~ん…感情をどうすればいいのか?
って思っているうちにこの本に巡りました。
“いくつになっても恥をかける人になる”
って本です!
始めは軽い気持ちで読み始めたんです。恥をかけることでいいことがあるのか?って疑っていたんですが…
この記事ではこの本に書かれた内容を僕なりの解釈を踏まえつつ
恥とは?
恥はチャンスを見つける目印
「尊敬される人」より「応援される人」を目指す
今の自分を受け入れることから、恥の克服は始まる
この本を読んでどのように行動を変えようと思ったか?
この本はどんな人におすすめか?
を書かせていただきたいと思います。
恥とは?
とはいえ恥とは何でしょうかね。
ことわざで“穴があったら入りたい”などと言うことは…
何かやらかしたと思ったときに誰かに見られているもの嫌だから隠れたいって言う表れでしょうね。
では、恥を感じるときの“やらかした”ってときってどんなときなんでしょう?
この本では
わたしたちは自ら思い描いている「理想の自分」と、そのとおりにならない「現実の自分」とのギャップに恥を感じてしまう。
中川諒. いくつになっても恥をかける人になる.株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
やらかしたーってときは自分が思い描いている「理想の自分」とは違った自分をみせてしまったときに“恥”を感じてしまうってことみたいですね。
確かになぁー。これは納得いく説明でした。
理想:頭がいいと思われたい!
現実:こんな質問したら頭が良くないなぁって思われてないかな?
って感じで理想と現実のギャップを感じた時により恥を感じてしまうってことみたいですね。
『いくつになっても恥をかける人になる』を読んで心に響いた部分3選!
恥はチャンスを見つける目印
そんな“恥”なわけですが…
できればそんな恥はかきたくないって思う方は非常に多いと思います。
どちらかというと嫌な感情ですよねぇ。僕もそう思います。
ですが、この本では
と言うんです。
一体何でなんでしょう…?
まずはチャンスって平等に与えられるものではないってことです。
確かに…そうだよなぁ。
しかも、チャンスってのは“このタイミングがチャンスだよー”とは言っていないんです。
向こうからやって来るわけではないってことでしょうかね。
チャンスってのは中々見えるようで見えないものみたいですね。
そんなチャンスを手繰り寄せるには?
なぜ?って思いましたよね?
僕もそう思いました。
それもこの本に書いてあります。
他の人もあなたと同じように恥ずかしくて行動に移せていないからである。その恥を乗り越えてあなたが行動に移すことができれば、この小さな行動はチャンスに変わる。
中川諒. いくつになっても恥をかける人になる.株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
ってことでしょうね。
成功しようと思ったら、もしくは人よりも抜きん出ようと思ったら人と違うことや人がしないことをする方が特徴が出ますもんね。
そう考えると“恥”を感じるところにチャンスが眠っている、チャンスの目印!なのかもしれませんね。
「尊敬される人」より「応援される人」を目指す
どうしても、
“恥ずかしいから目立った行動はしたくない”
“失敗が怖い。失敗=恥だなぁ”
って思ってしまいますよね。
ではどうすれば行動に移すことができるのか?
この考えがおすすめです!
ってことです。
おさらいですが、恥を感じるときって、
尊敬されようとすると理想の自分が起点になり、どうしても今足りていないところに目がいってしまう。そしてそのギャップに隠れた恥につまずいてしまうのだ。
中川諒. いくつになっても恥をかける人になる. ディスカヴァー・トゥエンティワン.
順序を考えてみると
という感じでしょうかね。
人は誰でも失敗するものですよね。
その失敗で理想の自分が“尊敬されたい”と思っていると変なところで失敗すると
こんなはずではなかった自分をさらけ出すと恥を感じてしまうわけです。
応援される人とは、さらけ出せる人である。
中川諒. いくつになっても恥をかける人になる. 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン.
これには結構しっくりくるところがありました。
尊敬されたいって思っていると、失敗したら尊敬されなくなるって思って行動ができなくなります。そうではなくて失敗しても応援されればいいやって変に気がラクになる感覚を持つことができますね。
しかも結構大胆に行動できる自分がいたことに覚えがありました。
失敗してもそれも応援してもらえると思っていると頑張ろうって気になる。頑張ろうって気になると失敗を恐れずに進めることができるって感覚を持つことができます。
今の自分を受け入れることから、恥の克服は始まる
理想としている自分像と現実の自分のギャップの差を感じると“恥”を感じてしまうことは、書かせていただきました。
そのギャップの“恥”を克服するにはどうすればいいか?
理想と現実のギャップが大きければ大きいほど感じる“恥”も大きくなるんですよね。
まずは現実を受け止めて、そこから歩みを始めていくってことですね。
もちろん、今の自分のまま努力しなくとも改善しなくてもいいってことではなくて、現実の自分を認めたうえでそこから少しずつ理想に近づけるように努力していくって感じでしょうね。
ここでの努力が“応援される人”にもつながるかもしれませんね。
自分のダメな部分も、「まっ、いっか」の気持ちで、いい意味で受け入れること
今の自分を受け入れ自己受容する。自分の基準を今の自分に設定しなおす。
成長をしていくこと。努力をしていくこと。応援される人になれるかな。
この本を読んでどのように行動を変えようと思ったか?
恥の先に何があるかを意識する
結局、行動しようとしても、怖いから、あるいは恥ずかしい結果があるかもしれないから行動できなくなる。
けども、その恥によって成長できるなら成長していきたいですね。
少しずつでも応援される人になれるように行動していきたいですね。
恥の先に成長があるなら恥を取っていけるような勇気を持っていきたいですね!
今の自分を受け入れること
まずは“こんな自分もいいな”って思っていきたいですね。
今の自分も嫌にならずに
“成長しようと思っているだけでもいいじゃん?”
“頑張っている自分って素敵だ!”
って今の自分を認めていきたいです。
そこから、少しずつ理想の自分に繋がっていけるような成長につながっていけたらなぁって思います。
まとめ
今回は、『いくつになっても恥をかける人になる』を読ませていただいて、そこから自分がどうしていったらいいかを書かせてもらいました。
- 理想の自分があるかもしれないが、まずは今の自分を認める
- 恥を感じるとき!それはチャンスの目印
- チャンスを逃さないように恥を取っていける勇気を持つ
- 勇気を持って行動して応援される人になる
- 努力し成長し、理想の自分になれるように積極的に恥をかいていく
- 僕がこの本で感じたことはこんな感じです。
僕にとってはいい本でした!もし参考になれれば幸いです。
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