- ちょっとしたことで漠然と不安になることはありませんか?
- あの人…ちょっと機嫌が悪かったけど、自分が変なこと言ったかな?
- 周りと同じようにできているかな?できていない気がするけど自分は大丈夫?
って思ったことはないでしょうか?
僕は結構あるんですよねぇ。
一人でいるときは大丈夫なんだけど、会社とか、学校に行ってた時は周りと考えがちょーっと違うみたいで…

自分は周りと違うけど大丈夫なのかな?とか考えちゃいます…
誰かが機嫌が悪いと自分のせいかな?とか思ってしまう…
そんな時に図書館で色々と本を探していたら表紙に惹かれてすぐに手に取って借りて読んでみました。
それがこの『「すぐに不安になってしまう」が一瞬で消える方法』です!
まさにタイトル通り、不安が一瞬で消えれば本当に人生変わるかも!?って思って手に取って読ませていただきました。
では、早速結論から
結論
“不安”には色々な要因があることがわかりました。一筋縄ではいかない感覚ですけど、自分の芯となる言葉探しをしてみたいです。
では、詳しく探していきたいと思います。
本の概要
この本は“不安”について色々な観点で書かれている本です。
そして、その不安を取り除くにはどうすればいいのか?の解決法も書かれていました。
なぜ不安になってしまうのか?不安になってしまう仕組みを知り、不安になりづらくなる具体的なメソッドを伝授していきます。
すぐに不安になってしまう」が一瞬で消える方法 大嶋信頼 すばる舎
- 不安になる時ってどんな状態?
- ちょっとしたことが気になる時にどうする?
- 不安にならずに自分がぶれないようにするためには?
などなど、不安になる時や特に不安になりやすい時が書かれてたり、不安が来たときどう対処すればいいのか?
って感じで順序だって書かれていますのでとっても読みやすいです。
この本を読もうと思ったきっかけ
この本を読ん終わった今までも大きくは変わっていないのですが、
本当に不安になりやすいからタイトルが気になって読もうと思ったのがきっかけです。



この本を読むことで不安になる感覚がなくなる、なくならないまでも少しでも軽くなれればもっと楽に生きられるのかなぁっていう願望があるんですよね。
不安になると途端に次の行動に移れなくなるんです。
次の行動をとることによって自分にとって良くないことが起きるんではないか?って思ってしまう不安にかられてしまうんです。
でも、もっと動いていかないと、行動をしていかないと成長できないことも色々な本を読んである程度理解しているつもりです。



だから行動したい!でも不安がそれを止めてしまう。
そんなジレンマがずーっとあるので、この本を読んでその悩みが解決出来たらなぁって思ったんです。
自分がこの本を読んで大事だなぁって思った部分3選
僕が特に大事だなぁって思ったところを書かせていただきます。
不安の出処はひとつではない。どうすればいいのか?
ざっくり言えば、不安の正体は一つが原因ではないってことでした。



だから毎回同じ方法が効くとは限らない。
しかも、たくさんの不安の種類が絡み合っているときの不安もあるってことでした。
ではどうしたらいいの!?
って思ってしまいますよね?
この本の“核”とも言っていいのかなぁって思うのですが、不安から解消されるには?
言葉による自己暗示をかけることだそうです。
不安が起きる原因を知りながら、“言葉を唱える”という簡単な方法(暗示)で、その不安から解放されていくと、「以前よりも不安の度合いが変わってきたかも!」となっていきます。
すぐに不安になってしまう」が一瞬で消える方法 大嶋信頼 すばる舎
この“不安”にはこの暗示。あの“不安”にはこの暗示という感じで色んな解消法を持っておくことがいいってことかなと。
周りの人にどう思われているかをすぐに気にしてしまうという不安の解消法
特に不安になる時って、やはりと言っていいのが人間関係ではないかと思います。
人間関係、周りの人たちに自分はどう思われているんだろうか?
もしかして、馬鹿にされている?って考えてしまう時はありませんか?
そう考えるときは逆に考えると自分はすごいのに馬鹿にされるのは許せないってことみたいです。
そんな人は褒められないと不安になるそうです。
でも、いつも褒められるとは限りませんよね。
そんな時は自己暗示をかけて「そのままの自分でいいかも」って思えるようにしてきましょうってことみたいです。
著者さんが考えた自己暗示のキーワードは実際に本を読んでいただけると幸いです。
もしかして「ダメな自分」に気づかれた?
自分より優れた人と比べられると自分のダメな部分がさらされてしまわないか?って不安になることはありませんか?
“実は何もできない自分”を人に見られないかが不安に抱えているそうです。
そんな時は他人と自分を比べることはない。自分は自分なんだ。人と比べることなんてしなくていいって自己暗示をかけるといいみたいですね。
著者さんが考えた自己暗示のキーワードは実際に本を読んでいただけると幸いです。
他の人が褒められると自分はよくなかったんだなって不安になる時はありませんか?
それは他人が褒められると自分が否定された気分になるからみたいです。
決して自分が否定されたわけではないですが、他の人が褒められると「自分はダメだったんだなぁ」ってつい考えてしまいがちです。
これは上記の「馬鹿にされている?」と「ダメな自分に気づかれた」がまざっているようです。
不安の出処は1つではないってことですね。
そんな時は「自分はそのままでいい」「他人と比べない」と考えていきましょうってことみたいですね。
自己暗示をかけること。自分にとって安心できる言葉をストックしておく
著者さんが考えたキーワードの他にも自己暗示をかけるための方法として
自分にとって安心できるような言葉をストックしておくこともいいみたいです。
自分にとってしっくりくるというか、いいなって思える言葉。
そんな言葉を心にストックしておいて不安になりそうになったらその言葉のストックを状況に応じて使って行きましょうかね。
この本を読んで何が得られたか?何を感じたか?何を学べたか?
この本を読ませていただいて、一番に勉強になったのは
不安には色々な原因や種類があることを学ばせていただきました。これって、知っているのと知らないとでは結構違う気がするんですよね。
漠然と不安を感じているままでは、「あー不安だ不安だ」ってきっとなってしまいます。そこからどうすればいいのかわからない感覚でしょうかね。
しかし、不安にも色々と原因や種類があるのなら「今不安だなー。この感覚はあの不安だなぁ。ってことはあの対策が効くかもしれないな」って感じで原因や種類に対して対策が練られる感じですよね。
個の差って結構でかい気がします。これを学べて本当に良かった。
そして、自分自身に暗示をかけることも大事ってことですね。
“自分はそのままでいい”だったり、“誰も比較する相手なんていないんだ”ってことを考えるのは良い事だなぁと思いました。
そして、自分を支えてくれるような言葉探しもしていきたいですね。
この不安のときにはこの言葉、あの不安のときにはこの言葉って感じで色々とストックしておきたいなぁって思います。
この本はどんな人におすすめか?
やはり!“不安を抱えやすい人!”これに尽きるかなぁって思います。
言葉の力、自己暗示、これから試していただければなぁって思いますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は『「すぐに不安になってしまう」が一瞬で消える方法』を読ませていただきました。
不安には色々な出処がある
不安の解消法にはそれぞれの不安に合った暗示をかけると良い
自己暗示は結構大事
ってことは学ばせていただきましたね。具体的な内容については実際に手に取っていただければ幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
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