- なんか、人とコミュニケーションとるのが苦手…
- 人と一緒にいるとなぜかしんどい。すぐに疲れてくるだよなぁ。
- 大人数での集まりで周りは楽しくしているけど同じようにふるまえない。
って思ってことはないですか?
僕は本当によくあるんですよね。
何かのイベントがあったら行ってみたい気持ちもあるんだけど、考えていくと、人混みが苦手中の苦手。音とか声とか匂いとかでなんだか非常に疲れてしまうんですよね。結局行けなくなってしまう。
飲み会でも大人数では非常に疲れるし…そもそも行くのが本当にしんどい。行ってもどう楽しめばいいかわからない。何をしていればわからない。
逆に少人数で“何かについて”話すテーマなどが決まっていれば話すこともできるかなぁって思うんですけど。
なんと言うか、気軽に人と話せないんですよね。
気軽に話しかけたら、「今忙しいのに」とか、「今はそれを話すときではない」とか思われないか本当に心配になるんですよね。
そう考えていくと、自分は何か人と違うんではないか?何か欠陥があるのか?だってみんなが楽しめているものを楽しめることができていない。なんで?
って思っているところでこの本に出会ったんです。
それが今回書かせていただく『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』です。
これ、内向的な人とか、敏感な人が読んだら「そうそう!そうなんだよ!そうなんだよな。」とか「こういうことを考えていけばいいのかぁ」って思えます。
実際に僕も内向的で敏感な要素がありそうなので本当にそう感じました。
この本を読んで、僕は『このままでいいんだな。でも、今の社会の空気に慣れようとすると疲れてしまうから色々な方法で少しでもラクに生きていこう』
って考えるようになりました。
では、詳しく書いていきたいと思います。
この本を読もうと思ったきっかけ
僕がこの本を読もうと思ったきっかけは
“どうも、僕は敏感な人らしい”って思ったのがきっかけでしょうかね。
あるテレビでやっていたんです。その時は繊細さんって名付けられていたかな。
その繊細さんの特徴がかなり当てはまったんですよね。
まず、光や音が苦手。人混みは非常に疲れる。気にしすぎてあまり意見が言えない。相手がイライラなど負の感情があると自分もしんどくなってくる。などなどなどなど
これは、僕は繊細さん、もとい、敏感な人かもしれないと…
ちなみに、英語でいうとHSP(Highly Sensitive Person:ハイリー・センシティブ・パーソン)て言うみたいです。
そう思い始めて、ちょっと知ってみたくて、この本を読んだのがきっかけです。
著者のプロフィール
外国、デンマークの方みたいですね。
その方が書いた本を翻訳されて出版されているようです。
イルセ・サンIlse Sand
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心理療法士。デンマークのオーフス大学で神学を学び、C・G・ユングとキルケゴールに関する修士論文を執筆。また、いくつかの心理療法的アプローチの訓練を受けており、デンマークの心理療法協会の会員でもある。数年間、デンマーク国教会の教区司祭を務め、現在はスーパーバイザー、トレーナー、講演者、セラピストとして活動している。
心理療法士さんみたいですね。
しかも、この著書でも書かれていましたが、教区司祭さんでもあったみたいですね。色々な方と接する帰化があったかもしれませんね。
そして著書でも書かれていましたが、この著者もHSPや内向的な特徴を持っている方みたいです。
本人がそのような特徴を持っていたので同じような人に参考になれればッて感じで執筆されたのかもしれませんね。
『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』を読んで学べたこと
この本を読んで学べたことは3つありました。
敏感な人と内向的な人がある
敏感な人と内向的な人があって、それは個性ということ。
例えば左利きの方もいれば右利きの方もいる。そんな一人一人の特徴みたいです。個性ってことなんでしょうかね。
そして、敏感な人と、内向的な人は違うってこと
敏感な人の特徴として
五感から入ってきた刺激や、思考など自分の内側の刺激に対する感受性が高い事が特徴とされています。
敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
そして内向的な人の特徴として
あまり、社交的ではないことや関心が社会や他人などの外側の世界よりも、自分の内面や物事の心理などに向かいやすいことが挙げられます。
敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
刺激を受けやすい敏感な人と、自分の内側に考えが向かいやすい内向的な人って感じでしょうかね。
特に内向的な人を見分けるには『元気を出そうとするときに一人になるタイプか、人と一緒にいたいか?』
ってみたいです。完璧に僕は内向的だと断言できました。一緒にいたらなおさら疲れてしまう…
そして、敏感な人は必ず内向的ってわけでもないし、内向的な人は必ず敏感な人でもないらしい。
確かに…身の回りの人を思い返すと、敏感な人かもしれないけど内向的ではないっぽいなって人がちらほら頭に浮かびます。
敏感な人、内向的な人はそのままでいい
これは、先ほどから書いている通り、敏感な人、内向的な人は特徴であり、別に病気の類ではないってことみたいです。
相手とあなたはたんにタイプが違うだけ。どちらもそのままでいいのです。
敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
そのままでいい。これが結構ジーン…ときましたねぇ。
でも、そのままでいいってことだけど、何で生きにくいのか?
それは内向的、または敏感な人が少数派だからでしょうかね。
その影響か外向的な人や非敏感な人が有利に働きやすい世の中みたいです。
今の社会では、控えめで集団の中心から外れて狭く深い人間関係を築こうとする人よりも、多くの人と積極的に関わる外向的な人のほうが、評価されやすいのが現実です。そのようななかで生きていかねばならぬ困難さを感じている人も少なくないでしょう。
敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
まぁ確かにそんな社会ですよね。明るい人、社交的な人、コミュニケーションに長けている人を
陽キャって呼ばれて、いいキャラの代名詞的な感じですもんね。
逆に敏感な人、内向的に人はどちらかというと、「ノリ悪いなぁ」って感じで
陰キャ的なあまりよくないキャラのような言われようですよねぇ。
あぁ、そのままでいいって言うけど、陽キャって言われてみたいなぁ。
敏感な人や内向的な人の才能がある!
これ!やっぱり、しんどいばかりではなくてちょっとメリットないの!?って思っていたんです。
外向的な人にはない特徴があるみたいですよー!
簡単に言えば特徴を才能に活かしましょう!ってことみたいです!
敏感な人や内向的な人の多くは、能力が高く、さまざまな才能を持っています。物事を深く多角的に考える力や、相手の気持ちを察して気配りできる力があり、想像力が豊かでクリエイティブな才能に恵まれているなど、たくさんあります。
敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
いろいろ深く考えることは得意かもしれないなぁ。
こうなったら、こういう対策を練った方がいいかもしれない。
こういう方法が難しければこういう方法もあるかな。
などなど考えるのは嫌いじゃないな。むしろ好きかも。
ってことを活かしていけばいいってことかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この本!本当に目からうろこだったので、記事を分けて書いていきたいと思います。
個人的にこの本に出会えてよかったなぁって思えています。
ぜひ、自分は敏感かな。内向的かな。
って思う方はこの本を読んでいただけると幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。またよろしくお願いします。
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