- 敏感な人、内向的な人はわかるけどどうすればいいの?
- 明るく振舞うことが良しとされているけどそうしたほうがいいの?
- もっとノリよくできたりしたらいいの?
って思うことはないですか?
『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』を読んでみて、敏感な人や内向的な人がいるってことがわかりました。
そしてそれはたとえば左利きとか、身長が高いとかと同じ感覚ということ、つまり病気とかではなくて特徴とか個性ってことなんですよね。
その他にも敏感な人や内向的な人についていろいろ学ばせていただきました。
それらのことについてはこの記事をご覧ください。
そして今回はその続きを書きたいなぁって思います。
本当は1記事にまとめたかったんですけど、僕にとって本当にためになったので他の人にも感じてもらいたいって思って色々書いていたらまとまらなくて2記事にさせていただきました。
では今回はその2記事目です。
そんで今回の内容は、敏感な人、内向的な人が、この非敏感・外向的な人がメジャーなこの世界でもっと楽に生きるためにはどうすればいいのか?
ってことを本から学べたこと、また読んで自分なりに感じたことを書いていきたいなぁって思います。
敏感な人・内向的な人が生きにくい理由
なんで、敏感な人・内向的な人が生きにくいか?
結論から言うと、敏感な人も内向的な人も
少数派だからです。
敏感な人、HSPの人は全体の15~20%
内向的な人は30~50%
のようです。
内向的か外向的かは100%どちらかというわけではなく、どちらかの要素が強いってことみたいですけどね。
でもそれにしても少数派な感じですね。
だからこそ、多数決の原理からして多数の雰囲気が強くなりやすいってことのようですね。
つまり、
私たちの生きる社会では、外向的な人が意見を聞いてもらいやすい
敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
ってことみたいです。やはりこれが現実なんでしょうね。
これは仕方ない事実ってことみたいですね。
そんな社会なので少数派の敏感な人や内向的な人はなんとなく疲れやすかったり、生きにくさを感じたりするわけです。
例えば左利きの人が、右利き社会ではあるこの世の中で右手を使うような状態がずーっと続いているってことなのかな?
それはしんどい…実は僕は左利きなのでそのしんどさがわかるんです。結構生きにくいです。
もっとラクに生きるにはどうすればいいの?
では、そんな生きにくく感じている敏感な人・内向的な人がこの外向的全盛社会というべき世の中でどうすればもっとラクに生きていけるのか?ってことですよね。
これは本当に知りたい!
ここでは僕が特に“なるほど!”って感じた、2つを書かせて抱きたいなと思います。
自分とは違う自分を演じようとしない
これ…本当にずーんときました。
もしかしたら誰もが社会の中では大なり小なり演じる部分があるかもしれませんが、敏感な人や内向的な人は外向的社会に順応しようと本当に演じることを常に行っている気がします。
その反動か、その後は本当に疲れてしんどくなりますね。
だからラクに生きるには“自分とは違う自分を演じようとしない”って心がけが大事かもしれませんね。
ここから先は体験談だけど…
『これを話したら、またはこんな反応したら相手は良く思わないかなぁ』
とか思ったり感じたりすると本音を言わずに相手が喜びそうな反応や、そうでなくとも悪く思わないような話をするってことが良くあったと思います。
そういう、“演じる”ってことは子どものころからあったと思います。
特に親戚の集まりなどでは、
『こうしておけば大人は良しと思ってくれるんでしょ?』って感じで…
きっとばれていたかもしれないけども子どもの頃から自分ではない何かを演じているような子どもだったのかもしれません。
きっと大人たちはわかっていたんでしょうね。
でもやっぱりその演じることは長続きはしなくて、その場から早く離れて一人になりたかったかなぁ。
逆に堂々としている兄弟を見ると本当にうらやましかったなぁ。
なんでそんな風にいつも通り振舞えるのかなぁ。嫌なことは嫌だって言えるのかなぁ。って。
でも大人たちからすればはっきり嫌なことは嫌って言ったほうがわかりやすかったのかもですね。
だからこそ、その場で良いと思うかもしれないけど、長い目で見れば自分とは違う自分を演じるのは良くないってことなんでしょうね。
これまで、周囲からどう思われているのかを意識して自分の行動やあり方を合わせてきたのなら、今の自分は本来の自分からかけ離れているのかもしれません。
敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
敏感な人や内向的な人にとって、自分の価値観に従って生きることは大切なことです。他の人の方針に従うことで生じる不快感を抑えるのが上手ではないからです。相手の土俵から降りるときに、罪悪感を覚えないことも大事です。
敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
やはり、自分の人生なんだから、相手に左右される人生を歩むより、自分が歩きたい人生を歩いた方がいいでしょうよね!
いざというときには困難に対処できると自信を持つ
敏感な人や内向的な人、僕も感じたことがあるんですけど、
何かこれから予定されていることで、何かしなきゃいけない時…
最悪の状況をよく考えて、シミュレーションするんですよね。
さらにそう考えていくと、最高にうまくいったときも考えるんですよね。
何度も最悪の事や最良のことを考えるんです。そうやって心の準備をするんですよね。
敏感な心の持ち主は、“最悪の事態”と“最良の事態”の両方の心構えをするのに長けています。
敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
でも、最悪のことをイメージしすぎて不安だらけになってしまうことがあるんです。これは良くないなぁって思っているんですけどね。
それもこの本では
「最悪のことが起きても、何とかなるさ」
敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
でも、最悪のことが起きないようにするために色々シミュレーションするんだけどな…って思うんですけど
最悪な事態に陥っても、すぐに対処できれば、想定以上に恐ろしい事態になることはそうそうありません。
敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
ってことみたいですね。
そこで、考えて欲しいことが
『いざというときには困難に対処できる』と自信を持つ
ってことみたいですね。
困難な状況で生き延びられるのは、他の人を助けるなどして、苦しみの中に意義を見いだすのに長けた人なのだと
敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
そして、この苦しみの中に意義を見いだすのに長けた人が敏感な人や内向的な人ってことみたいです。
最悪な状況になったら色々シミュレーションしてきたことを活かして切り抜けていきましょうってことみたいです。それは敏感な人や内向的な人達が得意としていることみたいですね。
確かに個人的に色々シミュレーションして、想定しておくのは嫌いじゃなく、ちょっと楽しかったりするんだよなぁ。
これが得意分野ってことなんでしょうかね。
最悪な状況は、新たなクリエイティビティを発揮し、人生により深い意義を見いだし、ともに生きる人々と愛情に満ちた絆で結びつくチャンスかもしれません。
敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
最悪な状況こそ、敏感な人や内向的な人が得意分野を活かせる状況ってことなんでしょうかね。
まぁ、最悪の状況を起こしたくない気持ちの方が強いかもしれませんけどね…
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』
読んでみての書評と言っていいのかわかりませんが、2記事に分けて書かせていただきました。
僕自身、敏感であり、内向的な人の特徴を多く持っているので本当に参考になった本です。
もし、敏感な人や内向的な人で悩んでいる方がいらっしゃれればこんな本ありますよーってことをお伝えさせていただきたいですね。
今回書かせていただいたのは敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒントとして
- 自分とは違う自分を演じようとしない
- 『いざというときには困難に対処できる』と自信を持つ
この二つが特に大事かなぁって感じました。
この本にはもっともっと色々なことが書かれています。
ぜひ、読んでみていただけると幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。またよろしくお願いします。
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