【読書】『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』~大事なのはやはり笑顔!~

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  • 暗い人が明るい人になるにはどうすればいい?
  • 人生がうまくいくためにはどうすればいい?
  • 明るいとかポジティブな人って人生うまくいっている?

そんなことをお悩みに方にこの記事を書かせていただきました。

この記事を書いているゆうじんこと、自分は“明るい”か“暗い”か言ったら…

ゆうじん

自分…暗いです…

なので、この本が本屋で並んでいる光景を見て…

ゆうじん

明るい人は人生うまくいっているの?
それに科学的な根拠があるの?暗い人でも明るくなれる?

ってことを考えて、この本を読もうと決めました。

人生うまくいくためにも明るい人になりたい

なので…

この記事を読むことで
  • 『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』を読んで暗い人が少しでも生きやすくなれるのか?
  • また人生うまくいっていると思えるためにはどうすればいいのか?
  • 明るくなれるための方法

まずは結論から

まずは、笑顔と愛想!ゆとりを持てる口ぐせ!そして、チャレンジできる心もち!

では詳しく書いていきたいと思います。

目次

なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学~こんな本です~

『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』についてざっくりとした情報です。

出版社株式会社クロスメディア・パブリッシング
発売日2022年6月1日
ページ数224ページ
著者和田秀樹
この本についての概要です。出版社ホームページから引用させていただきました。

あなたは自分の「性格」について、どう思っていますか?
ポジティブに物ごとに向き合う「明るい」タイプでしょうか?
ネガティブに考えることが多い「暗い」タイプでしょうか?
コロナ禍のマスク生活が始まって、すでに3年が経過しています。
不自由な毎日が長く続いていますから、自分のことを「明るい」
と考えている人でも、「最近、ちょっと暗くなっているかも……」
と感じているのではないでしょうか。

コロナ禍の自粛生活が長くなったことで、最近では「明るさ」
の重要性を再認識する動きが出ています。企業の採用担当者の中には
「社内の雰囲気を活性化させるために、笑顔が印象的な明るい人を積極的に採用する」
という動きも出始めています。

明るいキャラクターの新庄剛志さんがプロ野球の日本ハムの監督に抜擢されて
注目を集めていたのも、ある意味では、時代が彼を求めたと見ることができます。
新庄さんのような底抜けの明るさは真似できませんが、
明るさを味方につければチャンスが広がり、成功に近づく……
という姿勢を見習うことはできます。

気持ちが明るくなったり、暗くなったりするのは、
すべてあなたの「主観」(自分だけの物の見方や感じ方)の問題です。
同じ出来事に遭遇しても、平然としている人もいれば、不安に襲われてしまう人もいます。
この違いは、物ごとに対する「考え方」や「見方」の違いによって生まれます。
考え方や見方ひとつで、物ごとの受け止め方を変えることができるのです。

本書では、その具体的な方法を、精神医学や心理学といった「科学」の観点から、
わかりやすく、詳しくお伝えします。

和田秀樹(2022).なぜか人生うまくいく「明るい人」の科学 クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

暗い人が明るくなるためには?

主観の問題

人は誰でも暗い時もあれば、明るい時もあるんです。

そしてそれは物ごとの捉え方の問題とこの本では書いてあります。

同じことを経験してもその受け取り方は人れそれぞれ違うってことみたいです。

気持ちが明るくなったり、暗くなったりするのは、すべてあなたの「主観」(自分だけの物の見方や感じ方)の問題です。同じ出来事に遭遇しても、平然としている人もいれば、不安に襲われてしまう人もいます。

和田秀樹(2022).なぜか人生うまくいく「明るい人」の科学 クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

口ぐせを変える~2つのフレーズ~

暗い人は世の中を否定的に見る傾向があります。そのため口ぐせも「どうせ…」のような口ぐせになってしまいます。

その口ぐせを「とりあえず」にしてみるといろいろと試してみようという前向きな気持ちになれます。

あとは仕事や勉強で失敗したり、人のミスで被害を受けたりした際の口ぐせとして「まぁ、いっか」も良いみたいです。

多少の良くないことであればその口ぐせで済ませてしまうのもいいかもしれませんね。

人生うまくいくための方法~3つ~

笑顔でいること(表情を明るく)

やはり!と言っていいでしょうね。

きっとこの本ではこれが一番言いたいことなんだろうと、各章に出てきます。

明るい笑顔の人って周りの人たちも明るくしてしまうそうです。一緒になって笑うと脳内にエンドルフィンが放出されるそうです。

エンドルフィンってのは脳内で作用する、高い鎮静効果がある物質です。放出されると「気分の高揚」や「幸福感」が得られるそうです。それが一緒に笑うことによって放出されるなんて。

ゆうじん

笑う効果は絶大ですね。

もちろん自分にとっても笑顔の効果は様々です。

笑顔の効果
  • 気持ちに余裕が生まれる
  • 相手に心を開いているサインになる
  • 生き生きとした印象を与える
  • 免疫力が高まる
  • 精神的に安定する

笑顔になるだけでこんなに効果があるなら、笑顔にならないことはそれだけで損している気がしますね。

意欲を保つこと

年齢を重ねるうちに徐々にではあるのですが色々と“めんどくさい”と思えてくるそうです。

いわゆる意欲低下が起きている状態でしょうかね。

そうなると一気に老化が進んでしまうので要注意でしょうねぇ…

意欲を保つためにはこの本では「前頭葉を活性化」と「肉を食べること」が大事だそうです。

「前頭葉を活性化」は新しい刺激を受けること。日常のルーティーンを変えてみるのも一つみたいです。

「肉を食べること」は文字通り肉を食べていきましょう。

「昨日より今日」、「今日より明日」をよくすることを考える

今日の自分より明日の自分が良くなるように行動しましょってことでしょうね。

でもこれは結構芯をついている気がします。

ゆうじん

僕も何か失敗した時に“ずーん…”ってなるんです。これがまた結構しんどい…

でも、寝るときに

「今日はここまでできたなぁ。ちょーっとしか進めてないけど、一歩一歩だな」

って思うと意外に心が落ち着くことが多々あるんですよね。

結局、失敗しても次につながるように行動していくことが大事ってことでしょうね。

ビジネスの世界の成功者に限らず、人生が最終的にうまくいく人というのは、いろいろなことを「めげずに試し続ける人」だと思います。

和田秀樹(2022).なぜか人生うまくいく「明るい人」の科学 クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

この本を読んで『感じたこと』『考えたこと』『行動すること』

普段から笑顔や愛想を意識する

これが一番なんでしょうねぇ。でもこれが意外に難しい…

本書では軽く微笑むだけでもいいとのことでありました。なので、少しでも朗らかな表情でいようと思います。

でも、これだけで人生が好転していくならやってみる価値はありますよね!

常にシンプルなことですが、明るい気持ちで毎日を過ごすためには、実は最も重要なことであり、 最も効果が出やすいことであります。

和田秀樹(2022).なぜか人生うまくいく「明るい人」の科学 クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

あとは『愛想』です。本書では愛想についても書かれていました。

愛想は相手のことを真剣にわかろうとすることだそうです。

そのためには『傾聴』『受容』『共感』が大事だそうです。

ちなみに…

傾聴…話し方や表情、 姿勢、 仕草にも注意を払って相手の話を深く理解しようとする。

受容…相手が話す内容を受け入れる

共感…相手の内容に心から同意する

「今よりもよくなる」ようにチャレンジする~失敗にめげない~

何事にもチャレンジすることなんでしょうねぇ。

チャレンジするためにはちょっとつまずいても、前向きにとらえて次につなげることが大事ですね。

そのためには『人生は実験の連続』という考え方がいいみたいです。

実験は失敗がつきもの、それすらも楽しんでいこう!ってことみたいです。

失敗を楽しみつつ、次につなげていく、そしてちょっとずつ前進していく。

この精神が大事みたいですね。

「変えられるところに目を向ける」

冒頭でも書かせていただきましたが、

明るいか、暗いかは主観の問題で、同じ経験でも人によっては問題なくても、ある人によってはすごい大変な問題になってしまうそうです。

何か問題が起きても自分の受け止め方次第ということです!

その時に大事なことは『自分にできることを考える!』ってことみたいです。

「変えられないものは諦めて、変えられるものを変えていく」というのがあります。今さらどうにもならないことはスッパリと諦めて、「変えられるものを変えていく」ということです。

和田秀樹(2022).なぜか人生うまくいく「明るい人」の科学 クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

確かに、自分ではどうしようもならないことを考えて悩んでもそれこそどうにもならないんですよね。

であれば、自分にできることを精一杯やってそれでも事態が好転しなければ…

「まぁ、いいか」

って思えることも大事ですね。

『受け止め方』『考え方』が大事です。

最後は『まぁ、いいか』と思える“ゆとり”でしょうね。

まとめ

今回は、『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』を読ませていただき、自分で感じたこと、考えたこと、行動に起こしてみたいことを書かせていただきました。

  • やはり、一番は表情!笑顔!そして愛想よく!
  • 明るいか、暗いかは主観の問題!自分にできることを考えていきましょ!
  • 心にゆとりを持つ「まぁ、いいか」の精神を持っていこう!
  • 意欲をもって生きていこう!そのためには新たな刺激と肉を食べること!
  • 「昨日より今日」、「今日より明日」!一歩一歩の精神で前向きに!
  • 一歩一歩のためには失敗にめげずにチャレンジしよう!人生は実験の連続だ!

ここまで読んでいただきありがとうございました。またよろしくお願いします。

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