自分はダメだなぁ…
何をやってもうまくいかないなぁ…
もっと充実した人生を送りたいなぁ…
って思うことはありませんか?
僕は毎日とはいかないまでも仕事でも家庭でも自分が思ったようにできないことなんていーっぱあります。
失敗だらけだなぁ…
小さなことで言えばジムに行きつつも、ついつい甘いものに目がなくて食べてしまう…
だから、「人生上手くいかないなぁ」とか「なんで自分はこんなに人より上手くいかないんだろう」って思う、もしくは悩むことはかなりあります。
いわゆる“自己肯定感”が下がってしまっている状態って感じでしょうかね。
自分を認めてあげられていない状態とも言うんでしょうかね。
よく考えると自分を自分で認めてあげられていない状態ってつらくないですか!?
でもそれって自分の成長を止めてしまうことになるし、なによりもつまらなくなったんですよね。
そんな自分を変えたいって思ってこの本を読んでみました。
その名もズバリ!【鋼の自己肯定感】です!
そして、その本を読ませていただいた自分が記事を書かせてもらいました。
この記事を読むと「鋼の自己肯定感」の中で…
自己肯定感とは?
自己肯定感と自己効力感と自己有用感は違う
自己肯定感を上げ下げさせてしまう要因
自己肯定感を高く安定させるアファメーションについて
を書かせていただいています。
まずは結論から
自己肯定感は誰もが高く保てる!どんな時の自分の味方でいよう!
ってことでした。
それでは詳しく書かせていただきます。
自己肯定感とは
まずはこの本での“自己肯定感とは?”というところでしょうね。
この本では自己肯定感とは
自己肯定感とはありのままの自分を愛すること
宮崎直子. 鋼の自己肯定感 株式会社かんき出版.
何もできない赤ちゃんに対して無条件の愛を抱くのが“ありのまま”と言うことみたいです。
赤ちゃんの存在自体を愛することを“ありのまま”ということ!
さらにこの本では自己肯定感をこうも定義しています。
「自己肯定感とは、何があっても自分の味方でいること。つまり、自己肯定感を上げるとは、自分を世界一の親友にすること」そしてもう1つ。「自己肯定感は上がったり下がったりするものではない。ずっと上がったままにできるものである」
宮崎直子. 鋼の自己肯定感 株式会社かんき出版.
どんなことがあっても自分は自分の味方でいようってことですね。自分だけは自分を嫌いにならないことってことでしょうかね。
嫌いになったらありのままの自分を愛することなんてできないでしょうからね。
そして、自己肯定感は上がったり下がったりするものではなく、ずっと上がったままにできるというみたいです。
これは驚きました。時々何らかの失敗をしたときは自分が嫌になることがあるんですが、そんな時でも自己肯定感が下がらないってことなんです。
それは理由があってこの本のタイトルである『鋼の自己肯定感』を手に入れるためにはある秘訣とも入れる考え方があるんです。
それは
一度高めたら二度と下がらない鋼の自己肯定感を育てる第一歩は、「それが自分にとって大事なことだと自覚し、なおかつ可能である」と思うことだ。そう、自己肯定感は決意が大事。決意であれば、誰でもいつでもすることができる。
宮崎直子. 鋼の自己肯定感 . 株式会社かんき出版.
自分で自己肯定感が大事かつ、ありのままを愛する覚悟があれば下がることはないってことですね。
なるほど…覚悟か…
何があっても自分の味方に…そしてありのままを愛すること…
これを自覚し続ける覚悟が鋼の自己肯定感を手に入れる方法ってこと。
自己肯定感と自己効力感と自己有用感は違う
自己啓発本を読んでいくと、自己肯定感とか、自己効力感とか、自己有用感とか同じようなニュアンスのことが出てくるんですよね。
そしてこの『鋼の自己肯定感』ではこの3つを明確に区別しているようです。
順に書いていくと
自己肯定感はありのままの自分を愛すること
自己効力感は「自分は何かができる」という気持ち
自己有用感は「自分は誰かの役に立っている」という気持ち
ここでやはり大事なのは自己肯定感は“ありのまま”と言うこと。
自己効力感の自分は何ができる!ことができなくても
自己有用感の自分は誰かの役に立っている!わけでなくとも
そんな自分も“ありのまま”である自分を愛してあげようってことですね。
逆に自己肯定感が低いままで自己効力感や自己有用感をあげようとすると
自分の心や意思をないがしろにして他人の為に何でもしてしまうことになってしまう。
それは自分にとっては非常に危険なことですと書かれていますね。
自己効力感や自己有用感を上げる前にやはり自己肯定感を上げておきましょ!
自己肯定感を上げ下げさせてしまう要因
最初に自己肯定感は“ありのままの自分を愛する”決意さえ持てば下がることはないと書かせてもらいましたが、自己肯定感に影響してしまう要因があるんです。
その要因が4つ
他人からの評価
他人との比較における自己評価
失敗と成功の捉え方
不測の事態の受け止め方
これらによって自己肯定感を上げたり下げたりしてしまうことがあるみたいです。
いや…この4つって自己肯定感への影響は大いにあるな…
まぁ、逆に言えばこの4つに振り回されなければさらに『鋼の自己肯定感』を手に入れるってことですね。
そして、振り回されないためには…
です。
他人から何を言われようと自分は他人からの評価を気にしないと決意すること
そんな言葉を投げてくる他人を回避すること
みたいですね。
決意と回避…
できるかなぁ。やるかやらないも決意なんでしょうね。
自己肯定感を高く安定させる方法【アファメーション】について
アファメーションって?
そして!自己肯定感を高く安定させる方法があるみたいです!
それが【アファメーション】と言うことみたいですね。
アファメーション?なんだ?って思いました。
人は平均して1日1万2千から6万この考えを持ち、そのうち80%はネガティブ、そして95%はその前の日と同じ考えだという結果があるんです。
考え事のうち80%がネガティブとは…
それでは自己肯定感も下がりがちになりそうですね。
そんなネガティブからポジティブに変換するためにアファメーションする!ポジティブな言葉かけを自分に投げかけるってことをしていきましょう!ってこと!
それにより自己肯定感を高く保っていこうってことですね
アファメーションのポイント
じゃあ、実際に自己肯定感をあげる『アファメーション』、自分への言葉かけってどうするか?ってことです。
ポイントは4つ!
「私は○○だ」と“私は”を使う
「なるでしょう」と言うような未来系ではなく、「です」「なっていっています」と現在形、現在進行形を使う
「嫌い」「よくない」のような否定形ではなく、「好き」「よくなっている」のような肯定形を使う
「なりたい」のような願望ではなく、「なっています」のような現実のように使う
です!
そのポイントを踏まえて
朝晩毎日唱える
最低21日間(3週間)は続ける
鏡の前で唱える
現実であるように感じながら、イメージしながら唱える
自己肯定感を高く保つ具体的な【アファメーション】
では、自己肯定感を高く保つ【アファメーション】はどうするのか?
いきなりそんなこと言えないって人は現在進行形にすること。
具体的には…
「私は毎日少しずつ、自分を好きに“なっていってます”」
これも難しい方は…
「私は毎日少しずつ、自分を好きになっていることを“学んでいます”」
「私は毎日少しずつ、自分を好きになることの“大切さを学んでいます”」
というように好きになれることに近づいているように言葉がけをしていきましょ!ってことみたいです。
そして、行っていることを習慣化するまでに3週間はかかるので21日間続けていきましょうってことみたいです!
その他に
何かを証明することなんかなくたって“ありのまま”の自分を愛しましょう!ってこと
これに気づき、実感することが、鋼の自己肯定感を育てるための大前提になります!
行った過ちや、酷いことは反省するけども、間違った自分は責めないこと。“罪の憎んで人を憎まず”の精神。
自分を赦せなければ、他人も赦せないし、他人を赦せなければ、自分も赦せない。
やはり、“罪を憎んで人を憎まず”の精神ですね!
ついていないことを考えるよりついていることを考えましょ!
自分がついている証拠を探すようになれます!
限界は自分の思い込みに過ぎない!何歳になっても新しいことを始めるのは可能!自分の可能性を信じよう!
他にもいろいろと書かれていましたが、この6つを唱えていきたいかなぁって思えました。
【鋼の自己肯定感】を読んでどんな行動をしようと思ったか?
“アファメーション”を習慣化できるまで続けていきたいと思いました。
まずは
「私は毎日少しずつ、自分を好きになることの“大切さを学んでいます”」
「私は何も証明する必要はありません」
「私は無限の可能性があります」
を唱えていきたいと思います!
【鋼の自己肯定感】はどんな人にオススメか?
自己肯定感って聞くようになったけど何なの?
「自分はダメだなぁ」って思っている人
自己肯定感を上げるにはどうすればいいの?
って悩んでいる方に超絶おススメです!
僕は本当に今のままでは自分はダメ人間だからせめて人の役に立てるように頑張り続けないと…って思っていました。それで少しでも自分という存在を肯定していた気がします。
でも、そうではなかったんですよね。人の役に立てたって思える前に自分は人の役に立てなくても何もできなくても、何かを証明しなくても…
“ありのまま”の自分を愛すること!
まずはこれが大事ってことに気づかされた本です!
なので本当に自分を認められずにもがいている人!
本当におススメです!
まとめ
今回は、【鋼の自己肯定感】を読ませていただき、自分がタメになった部分を自分なりに解釈してまとめてみました。
自己肯定感は“ありのまま”の自分を愛すること、何があっても自分の味方でいること。
自己効力感や自己有用感を考えたり、上げようとする前に自己肯定感を上げていこう!
自己肯定感は覚悟さえできれば下がることはない!
自己肯定感を高く保つとしたら【アファメーション】しよう!
【アファメーション】は「私は自分が大好きです」「私は何も証明する必要はありません」「私は無限の可能性があります」がおススメ!
ここまで読んでいただきありがとうございました。またよろしくお願いします!
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