- 働いていて、嫌になることはありませんか?
- どうすればもっと働き甲斐のあるようになれるのか?
- 人と接することにつかれてしまう人は仕事でどうすればいいの?
って悩むことはありませんか?
そういった方はこの『HSPサラリーマン』を読んでみるといいかもしれません。
この本なら
その解決の一端を知ることができたり…
ちょっと見方を変えるだけで変わることができることだったり、
仕事に対するちょっとした向き合い方だったりを
知ることができると思います。
先ほど書いたような悩みから抜け出すちょっとしたきっかけを作ってくれるかもしれません。
ちなみにこの本はHSPとは?とはHSPのサラリーマンはどうすればいいのか?
って具体的に解決策や提案が書かれているわけではなく、物語形式で書かれています。
その中で主人公やその周りの方の考え方や仕事の向き合い方を見ることで学んでいくような本になっています。
でも、これが結構よかった!物語形式だからスラーっと読んでいけるんですよね。
多分、表現でいえば小学生でもわかるような表現です。言いすぎかな?間違いなく中学生なら理解できるような表現になっています。
そんな感じの本を読んでみての僕が勉強になったこととしては
仕事や人との向き合い方、人生の生き方も勉強になります、勇気が出てくる本です。
では詳しく書いていきたいと思います。
この本を読んで気持ちが変わったこと
僕も先ほど書いたような悩みを持って働いています。しかもHSPという敏感な人みたいなんですよね。
本当に自分が嫌になることもしばしばあります。
そんな自分を自分だけは投げ出すわけにいかないのでどうにか生きて働いていますが…
でも、そんな生き方よりもっと充実した人生を送りたい!
もっと仕事を楽しくやってみたい!
もっと人と気楽に接すれるようになりたい。
って思っていました。
そんな同じような悩みを持つ方がこの『HSPサラリーマン』を読んでいただきたいなぁって思い、書かせていただいています。
この本を読むと
ちょっと頑張ってみようかな。
こう考えればもっと良いように人生が回っていくのかな。
よし!ちょっとずつでも少しでもやってみよう!
って思えます。
『HSPサラリーマン』について概要
この『HSPサラリーマン』ですが、“HSP”の方がサラリーマンでどう過ごしていくか?みたいな解説本ではなく、物語形式になっています。小説とも言うのかな?
なので、途中で眠くなるって感じはないかなと思います。
この後どうなるの!?って思いながら読んでいけます。
ある営業職のサラリーマンが、仕事でうまくいかなくて、しんどくなっていく。そんな時にSNSで旧友から連絡があって、その旧友と会ってから少しずつ変化が起こっていく物語って感じです。
その中で“HSP”と思われる主人公がどうなっていくのか?周りの影響を受けつつもどう成長していくのかが描かれています。
そう!ここで面白いのは“HSP”と思われる主人公ってことです。
何が言いたいかって…
この主人公がHSPとは一言も書いていないのです。面白くないですか?もしかしたらHSPではないかもしれないし、他の登場人物がHSPかもしれない。
はたまた何人もHSPかもしれない。
本当に解説本でなく、物語って感じなんですよね。
そのなかで主人公がどう成長していくのか?どう考えていくのか?を通してHSPの方の生き方のヒントがちりばめられています。
『HSPサラリーマン』を読んでもらいたい方
『HSPサラリーマン』を読んでもらいたい方というと
仕事や人間関係で疲れてしまった人
でも、仕事や人間関係をどこか捨てきれない人
できれば、自分はもっとできるのではないか?でもどうしたらいい?って悩んでいる人
って感じでしょうかね。
あくまで個人的な意見です。
実際読んでみると、仕事や人間関係に対して“勇気”が出てくる感じです。
この主人公がここまで頑張っているなら僕も頑張ってみようかな!
って思えてきます。
『HSPサラリーマン』のここ!
『HSPサラリーマン』の大事な部分としたら
HSPの方は得意分野がある!その得意分野に気づいていないだけ。それに気づけばうまくいくことも大いにありますよーって感じにか書かれています。
主人公もその得意分野に気づく前は本当に仕事やそれにかかわる人間関係に嫌になっています。
でも、面白いところにHSPの得意分野についても具体的には書かれていないし、それに気づいたってことも書かれていません。周りから助けれて少しずついい方向に向かって行くって感じです。
僕が心に残った表現として
今は医療職で人と関わらないことはない職業なんですけど人が苦手なんです。
本当になんでこんな職業選んでしまったんだろうなぁって思っていたんです。でもこの表現が解決してくれた感じです。
“人は貢献したい生き物”
HSPサラリーマン 株式会社Clover出版
この表現です。まさにそうなのかもな!って思ってしまいました。
人って貢献したいから、関わろうとする。貢献できないなぁって思うと、自分の無力感を感じてしまう。
逆に無力感を感じたくないからあまり関わらないようにすることもあるかなぁって。
僕の行動指針の根底の根底はこれがあるのかも!って思わせてくれた表現でした。
もう一つとして、何やってもうまくいかないなぁって思ったり、そもそも何をどうしたらいいのか?ってなやみませんか?
そんな時、頭たたかれた感じになるような一言でした。
「結果を出すまでの行動」を「結果が出るまで」やっていただけなんだ。
HSPサラリーマン 株式会社Clover出版
やっぱ行動しなければ変わらないし、その行動も結果が出るまで、自分の納得できる何かが得られるまで行動し続けることでしか変わらないんだなぁって思い知らされました。
やはり、行動を続けること!それしかないんだなって痛感しましたね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、『HSPサラリーマン』を読んでみての感想なりを書かせていただきました。
読んでみて、
勇気がもらえる
自分も何かしてみたくなる
変わりたいって思えてくる
こうやって生きてみたいな
って色々と思えてくる本でした。
でもやっぱり一言で言うと、『勇気がもらえる本』って感想でしょうかね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。またよろしくお願いします。
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