- 老舗のお店って何か興味そそられる。
- 老舗の和菓子って気になるんだよなぁ。
- 和菓子の手土産なんて、おしゃれだけどどこで買おうかなぁ。
って思うことありませんか?
僕は甘いものは好きでして、和菓子も洋菓子もどちらも興味があります!
特に和菓子って日本の歴史って感じがしてその背景も興味があるんですよねえ。
職人が手間暇かけて作り上げた~的な感じだとさらに興味がそそられる。
そんなお店を探していたら、こんなお店がありましたのでご紹介させていただきます。
新潟県上越市にある三野屋さんに行ってきました。
行ってきた率直な感じとしては
店員さんも親切で色々教えてもらって本当に楽しかったし、買わせてもらったものも「こんな味食べたことなかった」って感じでした。
それではさらに書いていきます。ぜひご覧になっていただければ幸いです。
三野屋さん
三野屋さんは新潟県上越市にある老舗の和菓子屋さんって感じです。
洋菓子も売っているようですが、和菓子がきっと主力商品でしょうかね。
上越市の中でも直江津地域でしょうかね。
明治中期創業だそうです。少なくても100年は続いている老舗でしょうね。
こういうの!こういう店をもっと回ってみたいですね。そして、そこでの名物を食べてみたいです。
この三野屋さんでは名物として『継続だんご』なるものを作っているそうです!
店内
店内はこじんまりとしてはいますが、その雰囲気がまたいいですね。しかも、すごくきれいにしていました。
広いのもいいですけど、“ちょっと買いに来ました”ってなると大きすぎずに品物が見渡せるぐらいがいいでしょうかね。
ショーケースです。きっちりしていますね。包装も“和”感じがして本当にこういう店の雰囲気が好きです。
こちらは小売りで売っていましたね。ショーケース内は箱売りで売っていて、こちらの棚は小売りで売っているっていましたので、個人的に購入するのも、手土産にもっていくのもわかりやすい。
やはりこういう雰囲気が好きですね。
新名物って書いてあるので、どうしようかなぁ。買いたいなぁ。食べたいなぁって思いましたが、この後も食べる予定があったのでこれはまたの機会にしたいと思います。
継続だんごとは?
今回の目的は継続だんごを食べることでした。
それがこれ!
ってのその前に継続だんごとは!?
最初は本当にわかりませんでした。もらった資料によると…
米穀取引条例により穀倉地帯頸城の中心地直江津の新区に米穀取引所が開設されたのは明治二十六年五月二日でした。当時米穀取引所は米の集散地に十年を一期間として設立その期間内の成績如何によって存廃が決められるものでした。
三野屋でもらった資料
直江津の取引所は新区に設立以来火災により中島区・寄区・新橋区などと転々といたしましたが、夫々そこを中心にして仲々の繁盛ぶりを見せました。併し、取引所自体の成績はあまり振るわず、十年後の明治三十六年には遂に閉鎖の指令を受けてしまいました。直江津は全市民を挙げてこれに反対、営業継続願書を提出懇請いたしました結果もう一期間の継続許可がおりました。直江津市民は喜びのあまりあげて大提灯行列を行いました。その火は天をそめ不夜城のように直江津を夜空に浮き上らせるほどでした。
このめでたい営業継続を記念して継続だんごをつくって売り出したところ市民は我が意を得たりとばかり大へんな人気を呼び忽ちにして名物となりました。
米の取引所の継続が決まったことで記念に作ったものなんですね。
そして、全国放送でも紹介されてことがあるんですねぇ。これで一躍有名になったのか?ちなみに僕は県内の番組で知りました。
継続だんご食べてみました
そして、継続だんごを購入して食べてみました。
さすがに一人で箱売りは食べきれないので2本売りを購入
それがこれ!
ちなみに店内では食べれないので購入して早速車中で食べているところです。
みるとかなり光沢がありますね。
確か、白あんを固めて焼いて、その上に寒天でコーティングしているとのことです。
食べてみると、1個1個が小ぶりなので一口で1つ食べられますね。
食感は白あんのまろやかさがあり、焼いてあるので香ばしさもありますね。甘さはそれなりにあります。お茶が欲しくなるぐらいです。
継続“だんご”って書いてあるのでもっと弾力があるかと思ったら、さすがに白あんを固めて焼いてあるので弾力はないかなぁ。でも、ちょっとしたお茶菓子に非常にいいのではないでしょうかね。
お店の情報
店名:直江津駅本店
住所:新潟県上越市中央1丁目1-11
電話番号:025-543-2538
営業時間:8:00~18:00
定休日:特になし
駐車場:お店の裏にありました。その際は店員さんに聞かないとわかりにくいかもしれません
まとめ
いかがでしたでしょうかね。
今回は新潟県上越市の直江津地区にある『三野屋』さんの“継続だんご”をいただいたことを書かせてもらいました。
美味しかったなぁ。
ですが車中で食べた分、その時にどうしてもお茶がなかったので残念でしたが、淹れたてのお茶と食べると最高に美味しいのではないでしょうかね。
こういう“和”のお店を訪ねるのは好きですね。今度もこういったお店をご紹介できたら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。またよろしくお願いします。
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